教習所へ行こう!(技能第二段階編) 
4月17日(金)第二段階 1時限目
  さて、今日から第二段階なのだが...また、どしゃ降りの雨。どうして、こう、節目節目に雨に降られるんだろう...。
  今日もまず説明があるので、最初は教官が運転したのだが、外周に出るため丁字路を右折しようとしたところで、前の車(AT)が突然ピタッと止まってしまい、あわててブレーキ!教官も予想外で、かなりビックリしたようだった。 「おい、あの車ボコボコ止まるぞ?!」カーブのたびに曲がりかけては止まってしまい、かなり苦労しているようだ。私も最初はああだったのだろう。しみじみ。(でも、カーブで切り返した事は無かった様な気がする...。)
  進路変更とか、交差点での走行位置の説明を受けて、運転を交代。外周に出て、前の車に追いついてみると...あっ、さっきの車!「気を付けろよ、あの車、急に止まるからな。」 前の車のドライバーだけでなく、私もちょっと苦労する事になってしまった(^^;)
まあ、そのおかげで、昨日スピードについていかれず苦労した進路変更も、スローペースで練習できたので、ちょっとありがたかった。
  しばらく外周を回った後、進路変更をしないで曲がる場合の練習になった。
相変わらず、どうしても大回りになってしまうので、曲がった後で次に曲がる方向に車を寄せるのが間に合わない。慌ててハンドルを切ったりすると、蛇行してしまったりして、もうボロボロ...。どうして、こうも、うまく曲がれないかな?!
  左折で切り損なって、脱輪してしまった。あちゃ〜と思って、つい舌を出してしまったら、「こら、舌を出さない!ガクッと来たとき噛むぞ!」おお、なるほど!それは確かにキケンだ。この癖は絶対に直さねばなるまい。
  また、しばらく走って、外周との丁字路に差し掛かった。2台の車が走ってきていたので、停止して待っていると、カーブを曲がったところで2台目が止まった。
「先に譲ってくれちゃったんですかね?」「いや、エンストしたんだよ。その間に行っちゃえって。」(...とりあえず先に行く...)「でも、またあの車の後ろになっちゃいましたよ。」「あ、ホントだ!...次、左折ね。」(最初からそこを曲がるつもりだったのだろうか?)「今日はみんな、あの車で苦労してるみたいだね...」
 
  一応、外周での進路変更はそれなりに出来るようになったが、交差点を曲がるときに寄せるのは、最後まで上手く出来なかった。
「もう少し、小回りが出来るようにならないと無理だね。これは、もう反復練習しかないから。」
早いところ、ちゃんと曲がれるようにしないと、ちょっと大変なことになりそうな予感...。


4月18日(土)第二段階 2時限目
  待合室で入校説明会で一緒だった人に会った。お互いの教習原簿を見せ合いながら進捗について話をしているうちに、教官の話になった。「あ、この教官、怖くありませんでした?!」 ・・・ああ、見極めの時にあたった人か・・・「うん、ちょっと怖かったかも。結構怒られた。」 彼女の話では、ここの教習所は、ちょっと厳しい事、教官が怖い事で有名なんだそうだ。う〜ん、そうだったのか。
  そうこうしているうちに、教習の時間になって...今日の私の担当は、さっき話題になった「怖い教官」だった(^^;)
  同じ教官に当たるのは今回がはじめてだったのだが、つい一昨日の事なので、やっぱり向こうも覚えていた。「昨日は上手くいかなかったの?」「はい、どうしても大回りになってしまって、次に寄せるのが間に合わなくて...。」「そう...」 こ、この間指摘された事が出来てないとマズイかも...ちょっと緊張。
  まず外周で進路変更の確認。ちょっとゆっくり走ってしまったら「進路変更をするんだから、速度は落とさない!周りに車がいなかったら35km/hで進路変更できるようにならないと。」 え、35km/h?!...私、ここの直線でそんなに出した事あったっけ...。
  「次、こっちから坂道発進。」 これも見極めの時にいろいろ指摘されてたんだよね...あ、しまった!!「だから、そんなにブレーキ踏み込まなくたって止まるんだって言ったでしょ!」「はい、この前伺いました。スミマセン...」 緊張のあまり、サイドブレーキを掛けた勢いで、チェンジレバーまで「P」にしてしまった。何やってんだか!隣で教官が呆れている。
  後半は、主にS字とクランクをやった。この辺は比較的得意な分野なのだが、クランクの出口でハンドルが目一杯切ったままになってしまうので、止まったままで、ぐりぐり戻していたら、「あんまり止まって戻すのは...動きながら戻せない?!」 う〜ん、やっぱり変か。
  本日の指摘:「とにかくあなたはハンドル操作!」
ホントに、いつまでたっても上手くならない。ちょっとづつは改善されている気はするのだけれど、「円滑な運転」には程遠いものがある。
「次は無線教習だから、これ、良く読んでおいてね。」ということで、無線教習の注意事項という紙を貰った。
次回は一人で運転する事になるわけだが、大丈夫なんだろうか???


4月19日(日)第二段階3時限目
  さて、いよいよ無線教習である。無線の指示に従って一人で運転しなければならない。ちょっとドキドキ!
無線の指示でといっても、おおまかなポイントだけで、あとは好きなところを走っていいということだった。
  最初10分くらいは外周を左回りするように言われて出発。今日は、隣でブレーキを踏んでくれる人はいないので、スピードと車間距離には十分注意しないと...。最初は全体的にスローペースなのでわりと落ち着いて運転することができた。
  しばらく外回りをしていると、内側に入る許可が出た。但し、見通しの悪い交差点を通行する事は禁止されている。
  最初は外周の中央を横切る道に入った。当初の予定では、前を走っていた車をパスするためにショートカットしたつもりだったのだが、途中の信号に捕まってしまい、外周と交わる丁字路に来たときには、さっきの車が目の前を通りすぎていった。ちょっと残念。
  せっかくの機会なので、今までの教習であまり上手く出来ていないところを中心に、いろいろやってみた。
交差点の右折は、まあまあ問題なく出来るようになったと思う。でも、進路変更は相変わらず下手だ。目視確認をして、前を向くと、もう曲がり角!...げげっ、超大回りになってしまった。ある程度スピードが出てると、どうもタイミングがつかめない。
  いろいろやっていると、無線からの指示「S字、クランクに入ってもいいよ。つぎ、1番のS字に入ってごらん!」
う〜ん、もしも失敗した場合、リカバーに自信が無い。ちょっとビクビクしながら走る...ああ、なんとかなった!ほっとして出口を左折...ちょっと脱輪してしまった。その他のS字、クランクにも挑戦したが、どうも出口で気が抜ける様で、大回りになったり、ちょこっと脱輪したり。次は気を付けなきゃ。
  時間になって、無線の誘導で停車位置へ。「はい、1回目にしてはよく出来ました。」「でも、スピード出てたりするとカーブちゃんと曲がれてませんでしたよね。」「うん、ちょっと大回りだったけどね。」(^^;)
ちゃんと自分の思い通りに運転できた部分もあったけれど、ホントは次の角は左折するつもりだったのに、ハンドルを戻し遅れて右に寄っちゃったから、予定を変更してそのまま右折レーンに入ってみたり...ちょっとインチキくさい部分もあった。 次にやるときは、車に振り回されずに運転できるようにしたいと思う。

4月22日(水)第二段階4時限目
  さて、今日も教官の指示通りに走る。2日あいてしまったせいか、なかなか感覚がつかめない。ちょっと下手になった気がする。
  おまけに、今日当たった車は、ブレーキの効きがかなり甘かった。踏み込んでもなかなか止まってくれず、カーブでもスピードが落としきれず、ちょっとヒヤヒヤした。まあ、しばらく乗っているうちに慣れてきて、なんとかそれなりに運転できるようになったけれど。
   しばらく交差点の通行の練習をした後、坂道発進をするように言われた。坂道は、いつもドタバタしてしまうのでちょっと緊張したが、今日は比較的うまくできたと思う。でも、チェンジレバーを切り替える時は、まだ、どうしても手元を見てしまう。
  今日の最後の項目は、見通しの悪い交差点での右折だった。かなり前に出て止まったつもりでも、全然見えない。とりあえず、最初の1台が行った後、見える範囲にはいなかったので、発進してしまったら、次の車が割と近くまで来ていて、ちょっと危なかった。「よく見えないと思ったら、もう10cm前に出て止まって確認しなきゃ駄目でしょ!」確かにそうだ...スピードが出ていると、かなり遠くにいるように見えても、あっという間に近づいてくる。
ただ、『もう10cm』というのが、感覚的に掴めなくて困った。今止まっている位置だと、交差点にどのくらいはみ出してしまっているのか、その辺りの加減がよく分からない。あまり前に出て、通行の邪魔になってもいけないし...とか思っていると、止まる位置が手前過ぎて、十分確認できないし...もう少し、慣れが必要かもしれない。


4月23日(木)第二段階5時限目
  今日は2回目の無線教習だ。1回やって、様子はだいたい分かっているので、この間ほどは緊張しなかった。
最初、しばらくの間は外周の左回りを走る。そのうち、無線で中に入ってもいいという指示があった。
  今日は、S字、クランクの全部のコースをまわろうと決めていた。しばらく右折、左折の練習をしてから、最初はクランクに入った。
「どう?、絶好調かい!」 ふいに無線から声を掛けられて、ちょっとびっくり。クランクに入った最初の角で苦戦しているところを見計らったような絶妙のタイミング...教官侮りがたし! 「う〜ん、絶好調とは、ちょっと言い難いですが...。」「そう、横でいろいろうるさい事言われないと、運転楽しいでしょう。残りの時間も、くれぐれも事故の無い様にね!」
  S字、クランクの練習を何度か繰り返す。どうも狭路の出口で左折する際に、かなり大回りになってしまう。
前から気になっているのだが、一体何が悪いのだろう? いろいろ試してみるのだが、未だに原因がよく分からない。
  さて、終了の時間が近づき、無線の誘導で停車位置に戻る。
「最初に止めてあった場所に戻すからね。」  ん?最初に止めてあったところってコースわきの駐車スペース?!前回は道路脇に寄せて止めるだけでよかったんだけどなぁ...直進だけで入れるとはいえ、ちゃんと枠の中に納まるか、ちょっと心配だった。
「23番の看板の手前から左に入って、ハンドルもう少し切って...真っ直ぐに戻して、ストップ、ストップ!」
  「今日は、特に目立ったところはなかったから。 あ、S字、クランクで、あんまりスピード出さない様にね!」
う〜ん、そう言われれば、ちょっとつんのめり気味に走っていたような気がしないでもない。特にS字...。
終了のチャイムが鳴って、車から降りる。さて、車の位置は...わりときれいに枠の中に納まっていた。
教官の誘導が良かったからだとは思うが、なんとなく気分が良かった。


4月24日(金)第二段階6時限目
  さて、今日は先日の復習項目の見通しの悪い交差点の通行からだった。まだ、ちょっともたつく。
相手のスピードも結構ありそうだし、もしスムーズに曲がれなかったら...などと思うと、十分な距離がありそうだと思っても、つい通り過ぎるのを待ってしまう。「ちゃんと確認してるんだから、どんどん行っちゃえばいいんだよ。」と言われてしまった。でも、やっぱりちょっと怖い。
  続いて踏切の通過。踏切の手前では一旦停止して確認する等の説明を受けた後、踏切の真上で車を止めるように言われた。「オートマでもエンストするって知ってる? ちょっと、それと同じ様な感じにしたいから、このままエンジン切って。」キーを回してエンジンを止める。「じゃ、もう一度エンジンをかけてみて。」キーを回して...あれれ?かからない???じ〜っと考える...あ、そういえば「D」になってる! チェンジレバーを「N」にして、キーを回す。ああ、ちゃんとかかった!「みんな、「D」になってる事忘れちゃってるんだよね。壊れたかと思ったでしょ!」 さすがに壊れたとは思わなかったけれど、実際に踏切でエンストして、こんなに考え込んでたら、きっと間に合わないだろうなぁ...。
  さて、そこで運転を交代して、車庫入れの説明を受ける。まずは左側。ここは教官がお手本を見せてくれながら、ハンドルを切るタイミングをはかるための目標物を教えてくれた。続いて右側。大体の目標を教えてもらったところで交代。自分で運転する。あまり自信が無かったのだが、なんとなく上手く納まった。
  続いて左側の場所に移動。こっちは看板とかポールとか目標にする物が多いので比較的楽なのだが、外に出たらポールなんて立ってないし、どうするんだろう?「実際? 実際はミラー見たり、あっちこっち見るんだよ。」 う〜ん、それは難しそうだ...。
  何度か、左右の車庫入れの練習を繰り返す。移動の際、右折、左折のたびに、他の車が来ると、かなり距離があっても、やっぱり通り過ぎるのを待ってしまう。「あのくらいなら、十分行けるよ。ほら、行け!」「どうも、私って思い切りが悪いみたいですね...。」「う〜ん、ちょっと慎重すぎる感じかな。免許取る頃には、少し性格が変わってるかもしれないね。もっと、どんどん決断できるようになるよ。」う〜ん、もう少し自分の運転に自信が持てれば、こんなにもたつかなくなるだろうとは思うけど、性格まで変わるかな?!
  駐停車の項目のうち、今日出来たのは車庫入れまでで、縦列駐車は次回ということになった。
さて、教習の終わりに「そこの丁字路で、手前ぎりぎりだと思うところに止めてごらん。」と言われた。とりあえず、この辺かな?と思うところで車を止めた。「これで教習終わりだから、降りた時に確かめてごらん!」
さて、結果は...1m50cmくらい手前だった。もしかしたら多少手前かな?とは思っていたけれど、まさか、こんなに離れているとは。かなり前で止まっても、そんなにジャマになってないんだ...と、いまさらながら思った。


4月26日(日)第二段階7時限目
   さて、今日も車庫入れからだったのだが、1日あいてしまったら、だいぶ忘れてしまっていた。
前回はかなり上手く出来ていたはずなのに、右の車庫入れが今一つ上手くいかない。変だなぁ...?!そんな訳で、今日は最初に幅寄せを習った。1回やったくらいでは、とても覚えられないと思ったのだけれど、その後、幅寄せが必要なほどの事態にはならず、結局その1回だけしか練習できなかった。
  何度か車庫入れの練習をしたあとで、いよいよ縦列駐車に入る。最初は、例のごとく教官が説明をしながら、どこを見ればいいかを教えてくれた。 「まずは左に寄せながら行き過ぎて、この辺までバックしたらハンドルを左に切って...」 一度聞いただけでは、ちょっと複雑で覚えきれない。最初は実際にやりながら指示してくれるとの事だった。
  1周してきて、左に寄せて止まったところで運転を交代。教官の指示通りにハンドルを切る。なんとなく出来たけれど、やっぱり、まだ覚えきれていない気がする。
  さて、2回目。左に寄せながら...あ、寄せ過ぎた!ポールを擦っちゃってる。「おい、実際は、これ車だぞ!」 うっ、こんなところを擦る人は、あまりいないかもしれない...。
  3度目には、なんとか格好は付いたけれど、まだちょっと自信が持てない。
残念なことに、ここで時間となってしまった。次にやるまでに間があったら、また忘れてしまうんじゃないだろうか?!
  ちょっと思ったのだけれど、最初に上手く出来てしまったりすると、失敗を回復する方法を習う機会が無くて損かもしれない。多少の失敗なら、ちゃんと回復できればいいんだし、その方法をしっかり身に付けておけば、自信を持ってなんでも出来ると思う。失敗してもいい時に、なるべく失敗しておいた方が結果的にはお得な気がする。
ああ、もっといろいろ失敗しておけば良かった...?!


4月26日(日)その2 第二段階8時限目
  教習を終えて戻ってくると、「次回、あと1台だけ空車あります!」と言っている声が聞こえたので、急いで配車係の窓口に行った。
まだ、誰も来ていなかったので、今日はもう1時間乗れる事になった。
  残っている項目は「速度の危険性」と「AT車の急加速と急発進時の処置」だった。最初は教官が運転する。
「まず、キックダウン。高速の合流の時とかに使うから良く覚えておいてね。」 直線のところで前の車との車間を十分にあけてスタート、「3速まで上がってから踏み込むからね。」 踏み込んだとたんにエンジンの音が変わって、一気に加速。結構こわい。これを自分でやるのは、ちょっと勇気がいりそう...。
  今日は、この他にスピードを出したままカーブを曲がるなんて事もやるらしい。なんて過激な!!
  運転を交代して、外周をまわる。途中、段差路で思いっきりポールを倒しちゃった車が目に入る。
「あとで、あれもやるんだからね!」 う〜ん、あれは近未来の私の姿か...。
  「じゃ、前とすこし距離をあけるから、この辺で止まって。」直線に入るカーブの手前で、前の車が直線を抜けるまで待つ。「指示出すから、そのとおりにやってね。じゃ、行って。道の真ん中走ってね...普通にアクセル踏んで...」 もう、この頃には直線の真ん中辺まで来てしまっている。「はい、一杯まで踏み込んで!」どんどん加速する。カーブが迫ってくるよぉ!「はい、放して。ブレーキ踏んで。」...ああ、ちゃんとカーブを曲がれた、ホッ。
  しばらく内回りをして、車がまばらになったところを見計らって「じゃ、次のカーブ、25km/hくらいでブレーキかけずに曲がるよ。」えっ、25km/h?!「スピードが出てると、どんなに危ないかを知るためにやるんだよ。絶対外でやったら駄目だからね!」...外じゃなくても、あまりやりたくない...「もっと加速して!30km/hくらい出ちゃってもいいや。」って、そんなぁ! とにかくカーブが来ちゃったのでハンドルを切る。少な目に切ったつもりだったのに、思ったより曲がっちゃって、慌てて切り返す。あぁ、タイヤが鳴ってるよぉ...。でも、速度は出ていても、そのつもりでやっている分、減速し損なってカーブに突っ込んじゃった時に比べれば怖くなかった(^^;)
  さて、次はいよいよ段差路だった。かなり思い切りアクセルを踏まないと段に乗り上げないので、乗ってすぐにブレーキを踏むというのは思ったより難しい。特にバックは遅れ気味。急発進してしまったた場合の対処の練習ということなのだが、不意の場合でもちゃんとブレーキが踏めるかと言われたら、ちょっと自信が無い。
  残項目が終わって、まだ時間があったので、教官の指示に従って、コースを一通りまわる。
やっぱり、右の車庫入れが上手く出来ず、おまけにリカバーもちょっとまずかった。また、自分でもビックリするほど大回りになってしまったことが何度かあって、それもNG。その2点を注意して直せば、あとは一応OKとの事だった。
  その他、クランクで左に曲がった時、ちょっと後輪が通れず、「今、何で通れなかったか分かる?左に寄りすぎてたからだよ。」と言われたし、縦列駐車では、ポールに当てはしなかったものの、やっぱり最初に左に寄せすぎてしまった。もしかして、左折で大回りになったり、脱輪したりしているのも、左に寄せすぎているせいかもしれない。次回は、この当たりにも注意して運転したい。


4月28日(火) 第二段階9時限目
  今日は見極めだ。なんだか、やたらと緊張している。まず、大きく深呼吸。
「どうしたんだ?」「なんか緊張しちゃって。」「まだ何にもしてないのに緊張してどうする。」
エンジンをかける。ふと気づくと、何を血迷ったか左足でブレーキを踏んでいた。何やってるんだかなぁ...。
  最初はコースの外周を走る。なんかイマイチ調子が悪い。教官にブレーキの踏み方が悪いと指摘された。 確かにカーブでの減速が不十分な感じだ...最近、こんな事無かったんだけどなぁ。 「もっと、足の親指に近い方で踏んでごらん。土踏まずだとわかりにくいから。」
  早目にブレーキを踏むように気を付けていたら、今度はカーブのはるか手前で速度が落ちてしまって止まりそうになってしまった。 なんだかなぁ...今頃こんな調子で大丈夫なんだろうか。
  しばらくしてから、教官の指示通りに、あちこちを走る。S字やクランクは問題なく通れたし、坂道発進もわりとスムーズだった。
  問題は車庫入れ(右)だった。だいぶ左側に寄ってしまい、ちょっと危ないかな?と思いつつ、そのまま左に出ようとしたら...案の定、左後輪が当たってしまった。「ちゃんと考えてない!」 ごもっとも。さて、切り返さなければ。ここで私は左にハンドルを切ってしまったのだが、「よけい悪くしてる!」 およよ...。前輪が当たっちゃった場合は、当たった方に1回転くらいハンドルを切ってから後退するのだが、後輪だけ当たった場合はそのまま後退するのだそうだ。今まで知らなかった!
 
  続いて縦列駐車。またしても最初に左に寄せ過ぎてしまった。「そんなに極端に寄せなくても!真ん中よりちょっと左くらいでいいんだよ。」緊張して、一瞬のうちに頭の中が真っ白・・・「あれ、どうやるんだっけ?!」 とんでもないことに、手順をころっと忘れてしまった!!「左に切って、角度を付けるんでしょ!」 あ、そうだった。なんとか、きっちり納まったものの、怪しいこと、この上ない。
  終了時刻が近づいて、車を止める場所まで移動する。
「そこの角曲がって。」「この先の交差点、どっちですか?」「直進して、その先の左折レーンに入って止めて。」「はい。」教官は、教習原簿とにらめっこしている。交差点の信号が赤だったので、止まる。「じゃあ、終わりにしようか。」「え、信号が赤なんですけど...。」「そうじゃなくて、この段階を終わりにしようかっていうの!」
  それにしても、きょうはボロボロだった。
「最初のブレーキの踏み方じゃ、全然駄目だよ。それと、縦列駐車、ちゃんと出来るように復習しておいてね!」
一応、これで第二段階はこれで終わりになったが、なんだかとっても危なっかしい。
緊張していたせいもあるかもしれないけど 、見極めでこんなに緊張してるんじゃ、修了検定は一体どうなっちゃうんだろう...。
 

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