教習所に行こう!(入校編) 
月24日(火)
  大分暖かくなってきたし、今日は天気もいい。家でうだうだしていても、なんだかもったいない気になった私は、突然、かねてからの計画を実行することにした。「教習所に行こう!」
  私はこの1月で会社を辞めた。
「この機会を逃したら最後、一生免許を取る機会なんか無いよ!」と周囲の人々に言われ、「よし、それなら...。」と思って教習所に電話したものの、折悪しく春休みの学生さんで大混雑のシーズン。
これは、ちょっと時期をずらした方がいいかもしれない...と考えていた。
でも、そろそろ春休みも終わりだし、見学方々1度話を聞きに行ってみようと、徒歩20分程の場所にある教習所に出かけた。
  ちなみに、うちの近くには教習所が2個所ある。
どちらも指定校で、1個所は今回でかけた所、もう1個所はそれよりちょっと遠くて、歩いて行くにはちょっと辛いくらいの場所。
遠い方は家の近くを送迎バスが通っているようだが、1時間に1本だけだし、公共のバスで行くにしても路線が違うので乗り換えが必要。だったら歩いていける所の方が良いだろうと思ってこっちに決めた。
前に電話してみたときの応対も丁寧だったし。
  さて、教習所の中に入ってみる...わりとこざっぱりとした感じ。
  受付で、入校手続きに付いて説明を受ける。
「3月いっぱいキャンペーン中で、一括ですと学割料金よりもお安い料金になっています。」
「今って、どれくらい混んでますか?」
「学生さんも学校が始まるので、もうそんなには混んでません。」
「3月中に手続きをすればよいのですか?」(う、今がチャンスかも...)
「ええ、今日はお持ちでないでしょうから、申し込みだけして頂いて、次回払い込みからということも出来ますが。」
「じゃあ、そうします!」
今日は話を聞くだけのつもりだったけれど、住民票も持ってきてるし、ま、いっか(^^;)
(そのとき頭の中には某ドラックストアのCMソングが流れていた...ホントにお得かどうかは現状不明)
  申込書にいろいろ記入して、視力検査および手だの足だの首だのを回してみせたりして、今日のところは終了。
近日中にお金を持って、また来る事になる。
  それにしても、昔は「年齢の数だけ1万円札が要る」とか言われていたけれど、今は最低限で済んでも、若い人だったらとっくにそんな金額を大きく上回っちゃってますね...。
きっと私のなけなしの退職金は、すべて免許に化けるに違いない。(果たして、それだけで足りるのか?!)
 


3月26日(木)
  今日は入校手続きの続きをしに行った。 この前より少し混んでいて、ちょっぴり待った。
一括で料金を支払う。一括だと終了検定や卒業検定で落ちても、2回目以降の検定料金がサービスになるというありがたい特典(?)が付いてくる。(その他に入学金と学科料金だけ払って、それ以外は随時納める方法もあった。)
  その後、写真撮影をした。
  入校すると最初に入校説明と学科教習1、2、教習診断をまとめて受けることになっていて、「いつにしますか?」と聞かれたので午後から実施される金曜日を希望。それから簡単に教習時間数等の説明を受ける。
「こちらで予定をうかがってスケジュールを立てるスケジュール教習と、ご自分で予約機から予約する方法があるんですが、スケジュール講習の方、金曜日の枠がもう埋まっちゃってるんですよ...。4月から予約できる時間数が変わったので、どちらでも卒業までの日数は差が無いのですが、スケジュール教習をご希望でしたら、開始を後にずらすとかになってしまうので、かえって不利になる部分もありますし...。どうします?...って、こう言われちゃったらねぇ...(^^;)」
「は、は、は...そうですね。では自分で予約するということで...(^^;)」
実際にはどの程度の差があるか分からないが、これはこれで特に問題ないと思った。
さて、手続き完了。教本一式と入校説明会の受付票、領収証を受け取って今日は終了。
明日はいよいよ初日、入校説明会etc...を受けることになる。
 


3月27日(金)
  朝起きたら、思い切り雨が降っていた。今日から教習所に通うというのに、イマイチついていない。
そう言えば、就職したときも大雪で入社式が一時間遅れて始まったっけ...などと、関係ない事まで思い出してしまった。
さいわい昼前には雨も上がって、傘を持たずに出かける事が出来た。
  入校説明は13:50からだった。「開始時刻の30分前までに来て下さい」との事だったので、そのくらいの時間に受付を済ます。
時間が来て、教室に案内された。全部で30人くらいだった。
  教室では、自動二輪、普通車、AT限定のそれぞれに別れて席に着き、まず教習原簿と教習生証が渡された。
教習原簿は、教習の進捗が記録される。これは公的な書類なので、勝手に書き込み等をしてはいけないという注意があった。
もし、やってしまうと交安委員会で聴取を受けることになるそうだ。毎年何人かいるらしい?!
教習生証も教習の実施記録だが、こちはは公的な書類ではない。が、非常事態には原簿に準じた扱いをされるらしい。
阪神大震災の時、教習所が倒壊したりして実施の記録が無くなってしまった人など、もう一度最初からやり直しだったそうだ。
そのような場合には教習生証に記載されている内容が有効になるらしい。(そんな事態は無いに越したことはないけど。)
教習を受けるときは、原簿と教習生証を併せて提出する。原簿は校外持ち出し禁止、教習生証は持って帰ることになる。
  そのあと、学科、技能講習の進め方、予約の取り方、時間割などの説明があって、入校説明は終了。
  引き続き、学科1「運転者の心得」、学科2「自動車の機構」を受ける。
「運転者の心得」は車社会人としてのモラル、責任とか、運転のメカニズムは「認知−判断−操作」で、認知しない事には判断も操作も出来ないから、まずは認知が大切なんだよ、などという話を聞いた。
「自動車の機構」については、短時間に盛りだくさんで、エンジンとかブレーキとか車の装置について一通り説明があった。
  さて、続いては教習診断。入社試験の時によくやらされる適性検査みたいな感じで、同じ図形に印を付けろだの、出来るだけ早く枠からはみ出さない様に「A」を書けとか、そんな問題を延々とやらされる。
結果は下手な占いより当たるという話だが、果たしてどんな結果が出るのか?!
  今日のメニューはこれで終了。帰りがけに技能の予約をとりに行った。予約用の機械があってタッチパネルから操作すればいい。
最初は模擬教習の予約を取る。一番早い空きは4/4(土)10:00からだったので、そこを予約した。
これからしばらくは、学科の方を先に進めることになる。さて、この先どうなることやら...。

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