自己紹介にかえて...


自己紹介といっても、何を書いていいか分からないので、過去に自分の身に起こった(主に笑える)話を公開します。
まあ、こんなやつだということで...(^^;)
 
 

bab_ani1.gif 25x23 0.53KB196?年9月母の実家にて生まれる

【誕生秘話】
私が生まれたのは嵐の晩だったそうだ。まあ、台風シーズンなのでそういうこともあるだろう。
妊娠中、母は顔がきつくなっていたので、100%男の子だろうとみんなが思っていたそうだが、生まれたのは女の子だった。
母の話では出産のとき、途中で陣痛が止まってしまって、どうにも力が入らず、お医者さんが上に乗って無理矢理押し出したのだそうだ。 よほど生まれてきたくなかったらしい?!
その後も、あまり動かない赤ん坊だったそうで、ろくにハイハイもせず、ある日突然つかまり立ちをして歩き出したらしい。
もしかすると根本的に不精者なのかもしれない...?!
【七五三】
小さい頃、「絶対この方が似合う!」という親の意見(趣味?)で、可愛いフリルが付いたような服を着せられていることが多かった。
三才になり、七五三に着る服を買いにデパートに行ったときのこと(本人は、よく覚えていない)。
子供服売り場で、両親は可愛いワンピースを物色していた。可愛い服を見つけては、私に試着させようとするのだが、私は気に入らないらしく、言うことを聞かない。そのうち、私はトコトコと歩き出して、1着の服を指差し「これじゃなきゃヤダ!」と言って譲らなかったらしい。その服は男の子用のスーツ...それも、ピエールカルダンのだったそうだ。アルバムには、そのスーツを着て、大きな千歳飴を持って、満足げな顔をして写っている写真がある。両親はかなりガッカリしたらしい...。
girl_a6.gif 32x22 0.27KB197?年4月小学校入学
【日本人なんです】
母がタイプを習いに行った先で、米軍の軍属の奥さん(日本人)と知り合いになった。その人には、私より一つ上の娘さんがいて、片言の日本語がしゃべれたので、たまに家に遊びに行ったりしていた。彼女の家は米軍関係者が比較的多く住んでいる地域だった。外で一緒に遊んでいたら、隣の家の奥さん(日本人)が出てきたので「こんにちは!」と挨拶すると「あら、日本語お上手ね!」「あの〜、私、日本人なんですけど...。」私が日本語を褒められたのは、後にも先にも、これ1度きりである。


hg1.gif 49x22 0.35KB197?年4月中学校入学198?年4月 高等学校入学

【お嬢様学校】
私が入ったのは、カトリック系の某私立女子校だった。中高一貫教育だが、大半の生徒は幼稚園、あるいは小学校からずっとこの学園に通っていて、中学から入るのは全体の1/5程度。
さて、世間でお嬢様学校と呼ばれるだけあって、やはり一味違う。まず、お辞儀がやたらと長い。入学式の練習のとき「礼!」の号令で普通にお辞儀して頭を上げると...まだみんな、お辞儀をしている最中だった。優に5秒以上頭を下げている!
もちろん、それだけではない。朝、本鈴が鳴る。担任の先生が教室に入ってくる。「起立!」委員の号令で全員が立ち上がり「先生おはようございます」そして、生徒同士が向かい合うように教室の中心に向きを変え「皆様おはようございます。」・・・私は咄嗟に反応できなかった(@_@;) なんて場違いな所に来てしまったんだ?!私は当惑した。
驚くべきことは、他にも山ほどあったのだけれど、ここで多くは語るまい...(^^;)
さあ、お嬢様学校の雰囲気を知りたくなった人は、川原泉の「笑う大天使(ミカエル)」というマンガを読んでみよう!
まあ、この『朝のご挨拶』はいつのまにか無くなり、私も、それなりに慣れて無事卒業できたわけなのですが...。
【私の名前】
学校の隣の教会に赴任してきた中国人の神父様が、放課後に中国語を教えに来てくれていた時期があった。
最初の授業のとき、各自の名前を中国語ではどう読むかということで、先生が座席を回って、一人ずつノートに名前を書かせ、それを中国語で発音していった。さて、私の番。鉛筆を渡されて名前を書く...「もっと奇麗に書かないと読めない。」ん?!もう一度、丁寧に書く。「省略しないで、きちんと書いて!」えっ???そこで、ハタと気づいた私!「あの〜、平仮名なんですけど...」「ああ、カナ文字!!」
前に一緒に仕事をした中国の人にも「名前、漢字ではどう書くのですか?」と聞かれたけれど、日本人の名前は必ずしも漢字じゃないんですよ〜!


gr_8.gif 51x26 0.38KB198?年4月某短期大学電子工学科情報システムコース入学

【駅で...】
その日、いつも通りの通学の途中の乗換駅での話。
昼間だってのに、ちょっと酔っ払った感じのオヤジが、すれ違いざま私に「オイ、お前、女みたいだぞ!」と、のたまった。
その日の服装はGパンにチェックのシャツで、男の子風の服装だったかもしれないけど、髪は肩くらいまであったし...。
『えっ?!』と思って振り返ると、オヤジも振り返って『あり?!』という顔でこちらを見ていた。
男と間違われたのは問題のような気もするが、女に見えたんだから問題ないと考えるべきか???
【電車の中で...】
ある日、ギュウギュウ詰めの電車の中で、痴漢に遭ってしまった。睨み付けているのに、ぜんぜん止めない。ものすごく悔しかった。
翌日、隣の女の人の様子がなんかおかしい。もしや・・・と思って、周りを見ると・・・あ、昨日の痴漢!!とりあえず、降りるまでずっと睨み付けてやった。
そのまた翌日、ドアの所に立っていたら、ある駅でドアが開いて・・・「あ!!」目の前に、またあの痴漢!さすがに、あれだけ睨まれて向うも顔を覚えたらしく、目が合うと慌てて別のドアの方に移って行った。『勝った!』思わず小さくガッツポーズ。
もしかすると、私は執念深いのかもしれない。
【店で...】
母親がミシンを買いたいと言うので、買い物に付き合った。ミシン売り場でいろいろと物色していると店員さんが寄ってきて、いろいろと話をしだした。「小学校も、高学年になると家庭科でミシンを使いますからねぇ。必要ですよ〜!」ん?!ミシンが必要な小学生って誰?!「あの〜、私、今度就職なんですけど...。」「えっ?!あら、ごめんなさい。小学生にしては話し方がしっかりしてると思ったんだけれど...」確かに最近の子供は成長が早いけどさぁ。いくらなんでもそれはないんじゃない?!20歳の早春の話。


ol3.gif 49x49 0.57KB198?年4月某メーカー系コンピュータソフト会社に入社

 【ベンツの男】
初夏のある日。フレックスタイムを使って出勤しようとしていた。ラッシュも過ぎて人通りの少なくなった道を、駅に向かってとぼとぼ歩いていると、白のベンツが私のすぐ横に停まった。『一体何事?!』とビビっていると、窓が開き、サングラスをかけた男が顔を出した!「あの〜、後ろ、開いてますよ...(^^;)」「えっ、あれ?!あ、どうもありがとうございます(*^^*)」慌ててスカートのファスナーを閉める私。何事も無かったように走り去るベンツ。他に誰も見てなくて良かった。


bm1.gif 51x23 0.42KBgr_1.gif 51x21 0.37KB199?年11月結婚

【高校生?!】
引っ越して、初めて近所の美容院に行った。私の髪はストレートである。面倒だからパーマなんてかけない。ちなみに滅多に化粧もしない。初めてなので、美容師さんともほとんど会話をする事も無く...すそと前髪だけ揃えてもらって、さて、お勘定・・・「高校生?」「へ?!」いくらお世辞でもサバを読み過ぎだ。いや、もしかするとホントにそんな風に見えるのか?!
うちに帰って、ダンナにその話をすると、一言「馬鹿。」
まあ、就職の頃に小学生と間違われたくらいだから、妥当な線じゃないかとも思うのだが...。
【専業主婦?!】
その日、会社を辞めると言っていた私は、部長と面接をすることになった。現状の不満等について、いろいろ話し合ったのだが、どうしても納得できずに「辞めます!」と言いつづけていた。すると、部長が突然「お前に専業主婦が出来ると思ってるのか!」妙に説得力のある一言だった...さすがは部長である。結局その一言で、私はもう2年程、その職場で働く事になる。


gr_13.gif 51x25 0.40KB1998年1月某メーカー系ソフト会社退職

【戦後生まれ...】
教習所に通っていたときのこと。信号待ちで止まったら、前は旭硝子のトラックだった。 それを見た教官が「旭硝子ってさ、三菱グループから外れて...」「三菱グループだったんですか。全然知りませんでした。」「ほら〜、戦後の財閥解体のときにさ...」「戦後ですか?それはまた随分と昔の話で...」「え、そんなに昔の話か?!」「私、まだ生まれてませんよ〜。」「え?!そんなに歳、違うんだっけ?!」あらためて教習カードを見直す教官...。が〜ん!!一体、私は何歳だと思われてたんだ???
ちなみに、その後、高速教習で一緒だった男の子は、主婦だと言ったらぶっ飛んでたし、一緒に卒検を受けた9歳下の女の子には「一緒くらいの歳かと思ってました。」って言われたんだけどなぁ...。
【後妻さん...】
一泊で箱根の温泉に行った。ダンナと待ち合わせの時間を決めてお風呂に入る。まだ早い時間だったので、女湯には私と2人連れのおばさんの3人だけで、すっごくのんびり出来た。
お風呂から上がって脱衣所で涼んでいると、女性の従業員さんが入ってきて、キョロキョロとお風呂を一通り見渡した後、私に「あの〜、お一人でいらしてますか?」「いえ、主人と一緒に来てますが・・・?」「ご主人は眼鏡をかけてらっしゃいますか?」「はい、かけてますけど・・・?」「ああ、そうですか!ご主人、先ほどからずっと外でお待ちになっていて、遅いなぁって言ってらしたものですからね。」
ん?約束の時間まではまだあるのに、どうしたんだろう?早く出ちゃったのかな???と思って急いで着替えて出てみると・・・そこには、さっきの従業員さんとうちのダンナともう一人、眼鏡をかけたどう見ても60を越えていると思われる男の人が!?
交錯する視線、一瞬固まる空気!その男の人は従業員さんに「いや〜、どうも先に部屋に帰ったみたいですね。待っててくれって言われたから待ってたんだけど・・・」と言うと、そそくさと引き上げていった。
事態をのみこめずにポカンとしているダンナ。従業員さん曰く「そちらの方でしたら、ちょっと早かった位でほとんど同じ頃に出てらっしゃいましたよ。いや〜、私も最初はお歳が随分違うかな〜、と思ったんですけどね、後妻さんかな〜と思って、それほど驚きもしなかったんですけどね・・・(^^;)」
う〜ん、ここまでくると、もう笑うしかない。

【世紀末...】
2000年をふりかえると、我が家にも世紀末にふさわしい事件が連発した。5月には祖母が骨折で入院、8月には父が心筋梗塞で入院、9月にはダンナの実家(西枇杷島町)が水害にあって、12月には父が今度は脳梗塞で入院・・・。
でも、どれも大事に至ることなく、みんな揃って新世紀を迎えられて本当に良かったと思う。
ダンナの実家の被災の際には、多くのボランティアの方々に助けて頂きました。この場を借りて、心からお礼を申し上げます。

cooking.gif 46x43 4.34KBそして現在に至る
専業主婦になって3年。さすがに昔みたいに残業バリバリというわけにはいかないが、無理無く出来る仕事があったら是非やりたいと思っている。
この前、新聞の折り込み広告で「コレだ!」と思う仕事を見つけたので応募したのだが、やはり「いいな〜」と思う仕事は人気が高く、残念ながら採用はされなかった。ちょっと履歴書に自己アピールが足りなかった気がするなぁ・・・。反省。
 

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Hiroka’s ほ〜むぺ〜じ
Hiroka's ほ〜むぺ〜じ ANNEX


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